“保健師”のつぶやき

こんにちは!保健師の太田です。

 

今はジムに参加しながらちょこちょこ姿を消しております。

大阪府国保連の研修会や学会での勉強。特定健診のNPOへの参加。某市の介護保険の認定審査への出席など・・

あと多くの欠席は孫の保育。

“ばあや”が一番疲れるでしょうか。でも天使の微笑みが癒しです。

今日は軽度認知障害(ⅯⅭⅠ)について一言、二言・・

 

認知症者数は現在65歳以上7人に1人。

令和7年には5人に1人になりますが、MCIの方を加えると実に4人に1人になります。

MCIは認知機能の一部に低下が見られますが日常生活には支障が出ていない状態です。

記憶障害が加齢によるものかどうか・・

認知機能低下を本人か家族が認められるものなら少し疑ってもいいのではないでしょうか。

MCIは現在、400万人いるとされます。

このまま長期間維持し認知症になるか健常に戻るかはライフスタイルを見直し予防することが大切です。

 

早期MCIは周りの物事への興味が薄れる。意欲が低下する。

これらが大きな特徴になります。日常的にこんなことがありませんか?

外出そのものに消極的になる。ニュースでも物事自体は憶えているが「どこで?」「いつ?」には答えられない。

「~しながら~」が出来ない。同時にふたつの動作が出来ない。いつの間にか水道の水を出しっぱなし。鍋を焦がした。仕事でも意欲低下で新しい機械や仕事は憶えたくない。健常に戻るには右、左手で別のことをする様なこと・・

2つか3つを同時にするトレーニングが必要です。

当ジムでは毎月2回、認知症予防教室を開催しています。

静岡県の増田先生が設立されたスリーÁ増田方式研究所が提唱しているものです。

私はインストラクターですが当ジムの池、山田も養成講座を修了したリーダーです。

この方式は学会で毎年、その成果が報告され、各地域に普及しております。

是非、一度ご参加ください。会員外の方でも結構です。お友達にもご案内下さい。

 

*問題

「何を食べたか思い出せない」・・これは単なる物忘れ?認知症?

 

答えは   1030日(水)10時から11時「認知症予防教室」にて~

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