【新聞記事】産経新聞

本日は 「運動習慣がコロナ重症化防ぐ」 こんな見出しの記事をご紹介します。

 〈2022年4月21日産経新聞より、一部抜粋〉

普段から運動を心がけている人は、新型コロナウイルス感染症にかかっても、重症化して入院したり死亡したりするリスクが大きく低下する研究結果を、南アフリカやカナダの国際チームがまとめた。

運動量が多い人ほどリスクが低くなるが、中程度の運動でも予防効果がみられた。高血圧症や糖尿病などの持病があっても、体を動かす習慣があると症状が軽くなる可能性も示された。

「小さな一歩が大きな防御につながる」とチームの研究者。コロナの次の感染症に備えるためにも、政策レベルで運動を促すことが必要だと指摘している。

チームは2020年3月から21年6月にかけて南アフリカでコロナに感染した18歳以上の約6万5千人を調査。ワクチン未接種の段階で感染した人たちを選んだ。

いずれも運動量に応じてポイントがもらえる健康促進プログラムの参加者。スマートウォッチやスポーツジムのデータなどから、実際の運動量が推定される。1週間の運動量が60分未満と少ない人、150分未満と中程度の人、150分以上と多い人の3グループに比べて比較。すると運動量が少ないグループに比べて、多いグループはコロナの入院リスクが34%、死亡リスクが42%低下していた。

中程度のグループも入院リスクが13%、死亡リスクが21%低かった。持病がある人も運動によってリスクが下がる傾向がみられた。

運動とコロナの関係を調べた研究はこれまでもあるが、運動量が自己申告に基づくため不確かな側面があった。研究はブリティッシュ・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディシンに発表した。◆

 

「小さな一歩が大きな防御につながる」とってもいい言葉だなと感銘を受けました(^^)

私はすべての人に 平和で安心して運動を楽しめる環境が整うこと願っています☆

 

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